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家作りガイド

自然素材で作られている和紙壁紙であるアイウォール たけ・わら・お茶の良さをもっと知って頂くための、アイウォールの家作りガイドです。

現代の家作りにおける和紙の役割

昔の日本の家は、木と土と紙で出来ていました

日本家屋

現在は、日本の家の内装材の90%以上は、新建材と言われるビニールクロスで施工されています。色々と理由はあるのですが、コスト的な面と施工性の面から大手のハウスメーカー・工務店主導で、ビニールクロスが活躍しています。ちなみに、欧米では、様々な理由から日本と同様のビニールクロスは、殆ど採用されていません。勿論、選択して頂くのは、お客様ですし、ビニールクロスにも良い点もあります。

高温多湿の日本の気候では、木と土と紙で作られた昔の家は、家全体で呼吸をする為、最適な家でした。又、家の作り自体も風通しの良い家が多かったので、家の中の空気の巡回も自然に出来て、一昔前までは、和紙壁紙は、家作りの主役でした。そこで、何故、和紙壁紙が減少してしまったのか考えてみたいと思います。

和紙壁紙の良い点・悪い点

アイウォール施工例

和紙壁紙の良い点・悪い点について述べていきたいと思います。

先ず、良い点としては、壁紙の素材が自然のものが多い・素材自体を活かした機能性がある・壁紙に表情があるなどの点が挙げられると思います。それに対して、悪い点としては、比較的高価な商品が多い・現在の住宅に合わない・破れやすいなどの点が挙げられます。

勿論、和紙壁紙も、ビニールクロスや塗壁等の他の内装材と比べて良い点も悪い点もありますが、和紙壁紙にしか出せない独特の雰囲気や高級感がありますので根強いファンも多いです。

健康な家を作る為には

新緑

そこで、折角良い点もある和紙壁紙なので、現在の家作りの問題点を考えた上で、和紙壁紙の役割について考えてみたいと思います。

最近、特に問題になっているのが、シックハウスや化学物質過敏症の問題です。最近では、予算1,000億円以上も掛けた参議院会館でも問題になり、未だに解決していません。症状として発生していなくても化学物質に過敏に反応してしまう人も多くいるのが現状のようです。

又、弊社へお問い合わせを頂く中にも、新築の物件を探す為に、大手のハウスメーカーの展示場にお子様と一緒に見学に行ったら、お子様がくしゃみと涙が止まらなくて断念したというお話を何件もお聞きしました。人によって程度の差はあると思いますが、自分の大切な家族が住む場所ですから、健康な家を作るという気持ちは大切ではないでしょうか。

和紙壁紙の果たすべき役割

そのような現状の中、和紙壁紙の果たすべき役割を考えてみました。和紙壁紙の多くは、楮・三椏などの材料の自然素材を主原料としたものが多く、健康な家作りに一役立つ事が出来るのではないかと思います。又、自然素材の特性を活かしている為、優れた機能性を持った和紙壁紙も多く、室内環境にも役立てる事も可能です。

しかしながら、和紙壁紙も改善していかない部分もあります。和紙壁紙=和室という和のイメージが強いと思いますが、和紙壁紙も表情を工夫したり、素材を工夫する事により、充分に現在の日本の家に対応していく事も可能です。施工性についても充分に説明して頂いたり、製法を工夫する事によって改善していけると思います。

色々と考えた結果、現在において、和紙壁紙の果たすべき役割とは、家作りで困っている悩みに真摯に耳を傾け、現在のお客様にあった和紙壁紙を提案していく事だと思います。

和紙壁紙は、張った段階で完成ではありません。その後、家族と共に変化していき、家族と共に表情を変えていきます。10年後20年後に皆様に喜んで頂ける壁紙であるべきです。

和紙壁紙アイウォール

最後に、和紙壁紙としてのアイウォールの説明をさせて頂きます。

アイウォールは、様々な自然の素材を使った和紙壁紙です。

アイウォールと他の壁紙の違い

アイウォールは、右の図のようにビニールクロスや他の和紙壁紙と異なり、最新の和紙技術を用いることによって和紙を3層に漉き込んでおります。3層に漉き込むことによって、1層は表情層、残りの2層で施工性、強度、厚み等機能性を分担させる事が出来ました。3層に分けることにより、表情層を薄めに出来、均一に漉くことが出来、壁紙自体の強度を向上させる事にも成功しました。

アイウォールは、和紙の良い所を活かし、今まで和紙壁紙のマイナスだった部分を改善した和紙壁紙です。皆様の家作りにお役立て下さい。

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